嫁あり。子あり。持家あり。         1000万の借金有。
物件選び
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物件選び

2015年7月上旬。

僕25歳

彼女35歳

 

 

同棲の家を決める際、一番重視したのは

彼女の実家に近い事だった。

 

彼女は少々内気な性格であり、

急に親元を離れて他人(僕)と暮らすのは、

ハードルが高いと思ったからだ。

彼女も僕の考えに同意をしてくれ、

いざ物件探しが始まった。

 

幸い、職場へは車通勤だった僕。

駅近の物件でなくても、大丈夫か…。

僕も彼女も今まで一人暮らしの経験はなかった。

不安はあったが、

大好きな彼女との同棲生活を考えるだけで、

胸が高まった。

 

楽しい日々になるといいな。

そんな期待を胸に、

某不動産の門をくぐった。

 

担当者は40代くらいの男性だった。

いくつか希望を伝える。

 

・築浅の物件

・同棲できるくらいの広さ

・車があるので駐車場完備

 

今思い返すと、

もう少し物件について勉強するべきだったと思う。

だが、何を隠そう僕は

見栄を張る部分がある。

 

”家賃をなるべく抑えたい”

 

そんな一言が言えなかったのだ。

 

当時の僕の年収は430万程度。

家賃に回せるお金は、

高くとも7万ほどに抑えたい。

 

でも、、

男のプライドってやつか。

…言えなかったんだ。

 

 

 

結局、駅から少々遠いが

築年数が浅い1LDKのアパートが第一候補に挙がった。

駅近物件よりは家賃は安いが、

それでも月8万円。

駐車場を含めると8万7千円だった。

 

彼女は働いていないから、

生活費もすべて僕持ちだ。

 

月々の手取りが約22万円くらいで、

そのうち家賃が8万7千円。

僕の貯金は50万くらいで…

残りが……

 

 

 

 

 

まあ、、

 

なんとかなるか!!!

ボーナスあるし!!!

 

人生は計画的に。

お金の管理はしっかりと。

 

今ならそう心から思う。

しかし、まだ若かった僕は

『なんとかなる!!!』と思い込んでいた。

 

 

そして不動産を出る頃、

契約書の控えを右手に持っていた。

 

 

審査が通れば彼女と一緒に過ごせる!

”その時”が楽しくてしかたがなかった。

 

 

 

 

 

 

ほんっとーーーに、

バカだなあ

 

 

 

 

 

#嫁あり。子あり。持ち家あり。1000万の借金有。

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